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    トレント利用で開示請求の意見照会書が届くも無事に示談が成立した事例

    当事者の情報

    大阪府中央区在住の30代の男性。

    事例の概要

    ファイル共有ソフトであるビットトレントを利用して、AVの違法ダウンロードをしてしまい、発信者情報開示請求の意見照会書が届きました。

    意見照会書は拒否してもいいのか?

    著作権法違反で逮捕されないか?

    多額の損害賠償請求がされないか?

    家族や職場にバレないか?

    不安な状況でした。

    解決のポイント詳細

    AV、漫画、アニメなどの作品について、ビットトレントなどのファイル共有ソフトを利用して違法ダウンロードしてしまうご相談が増えています。

    トレントは、ダウンロードをすると自動的に違法アップロードもしてしまう仕組みになっています。

    著作物の違法アップロードでは逮捕事例もあり、慎重な対応が必要になります。

    トレントを利用した場合について、開示請求の意見照会書を無視したり、拒否したりしても、開示が認められる可能性が高いです。

    そのため、弁護士に依頼をして、早期に示談交渉を開始するのがよいでしょう。

    トレントの開示請求についての詳細は、以下の記事をご参照ください。

    リンク:BitTorrent(ビットトレント)などファイル共有ソフト(P2P)での違法アップロードをめぐる発信者情報開示請求やその対処法

    投稿日 2023.4.1

    担当弁護⼠

    若林 翔

    弁護士法人グラディアトル法律事務所代表弁護士。東京弁護士会所属(登録番号:50133)
    男女トラブルや詐欺、消費者被害、誹謗中傷など多岐にわたる分野を手掛けるとともに、顧問弁護士とし
    て風俗やキャバクラ、ホストクラブなど、ナイトビジネスの健全化に助力している。

    若林弁護士のブログ/若林弁護士のTwitter

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    担当弁護⼠

    若林 翔

    弁護士法人グラディアトル法律事務所代表弁護士。東京弁護士会所属(登録番号:50133)
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  • その他

    【風俗トラブル】デリヘルで盗撮してしまい脅され200万請求された事例

    当事者の情報

    相談者は、愛知県名古屋市在住の40代の男性。

    出張で新宿歌舞伎町のホテルに宿泊しており、そこにデリヘルを呼んだところ、出来心で盗撮をしてしまい、風俗トラブルに。

    事例の概要

    出張で新宿歌舞伎町のホテルに宿泊しており、そこにデリヘルを呼び、そこで出来心でプレイ中の動画をスマホで盗撮をしてしまい、風俗嬢にバレてしまいました。

    店員を呼ばれ、駆けつけた店員にスマホを没収され、盗撮の証拠となる動画を確認されました。

    スマホの他、名刺と身分証を没収されてしまい、職場・住所・氏名などの個人情報をつかまえられてしまいました。

    店員からは、「大きな会社に勤めているね。」「盗撮は犯罪だから。」「このまま警察に行くか。」「家族や職場にバラすぞ」「罰金200万円を払え」などと脅されてしまいました。

    解決までの道のり

    逮捕されたらどうしよう。

    風俗で盗撮をしたことが職場や家族にバレたらどうしよう。

    200万円は妥当な金額なのだろうか。

    お金を払ってもまた脅されはしないだろうか。

    と不安になりました。

     

    インターネットで風俗トラブルの対策について情報を集め、経験豊富な弁護士に示談交渉を依頼した方がよいのではないかと考え、グラディアトル法律事務所に電話をして、弁護士と無料相談をすることにしました。

    依頼を受けた弁護士は、直後に、相手のデリヘル店に電話をかけました。

    弁護士が代理人についたので、本人の家族や職場はもちろん、本人にも直接連絡しないように伝えました。

    また、盗撮は認めて謝罪するものの、交渉時における店側の言動は恐喝に該当すると考えているので、刑事事件化するのであれば、こちらも刑事告訴する旨を伝えました。

    そのうえで、盗撮の慰謝料についての示談交渉を行いました。

    結果

    弁護士がデリヘル店側と示談交渉をした結果、30万円を支払うことで合意できました。

    くわえて、刑事事件化しないこと、情報を漏らさないという守秘義務条項、今後の請求を防ぐための清算条項などを入れた合意書(示談書)を作成し、無事に解決しました。

    リンク:風俗トラブルの示談とは?示談をしない危険性と解決事例を解説!

    解決のポイント詳細

    東京都をはじめ、多くの都道府県の迷惑防止条例が改正され、デリヘル等の風俗での盗撮行為が条例に違反する犯罪行為になりました。

    ここ最近では、風俗での盗撮で実際に逮捕されてしまう事例も増えてきています

    リンク:風俗の盗撮で逮捕された事例【2023年最新版】

    リンク:風俗で盗撮がバレて逮捕されるケースと今すぐチェックすべき7の行動

     

    風俗で盗撮をしてしまった場合には、逮捕を避けるためにも、示談をするのがよいでしょう。

     

    また、悪質な店舗だと、盗撮の慰謝料・示談金を払ったとしても、その後にまた別の理由をつけて、脅してお金を請求してくる場合があります。

    家や職場に押しかけてくるようなケースもあります。

    風俗トラブルを無事に解決したいのであれば、風俗トラブルに精通した弁護士に依頼をして示談交渉をしてもらうのがよいでしょう。

    風俗トラブルの相談については、以下の記事もご参照ください。

    リンク:風俗トラブル相談先は3つ|確実に解決したいなら弁護士に依頼しよう

    投稿日 2023.3.28

    担当弁護⼠

    若林 翔

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    て風俗やキャバクラ、ホストクラブなど、ナイトビジネスの健全化に助力している。

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