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風俗トラブルの記事まとめ!盗撮・本番,逮捕,罰金・損害賠償請求,示談など

弁護士 若林翔 2019/03/28更新

風俗トラブルとは盗撮や本番などデリヘル等の風俗店と客とのトラブルのことと定義しよう。

今回は,そんな風俗トラブルについて,弁護士コラム記事がたまってきたのでまとめてみようと思う。

だって,探すの大変でしょ?

実際,これらの記事を書いてる私自身も自分の記事を探すのが大変だったりするw

風俗トラブルと逮捕,刑事事件についての記事

これは,みなさんがかなり関心を寄せてくれているところだ。

風俗トラブルといえば,盗撮本番

この2つのトラブルについて,盗撮をした客や本番強要をした客はどのような罪になるのか?実際に逮捕されるのか?などの記事をまとめてみた。

盗撮トラブルと逮捕・刑事事件の記事

近年増えてきている風俗での盗撮被害。特に被害が多いデリヘルでの盗撮と逮捕・刑事事件の記事をまとめた。

盗撮については,各都道府県の迷惑防止条例が改正され,公共の場所以外での盗撮行為も処罰対象となってきている。また,近年のカメラの高性能化や小型化などから盗撮被害が増えてきており,警察庁としても,取締りの強化を謳っている。ただ,まだ改正がなされていな都道府県もあるので注意してほしい。

実際に,デリヘルでの盗撮の逮捕事例も出てきている

弁護士として仕事をしていて,逮捕まではされない事例でも,警察が被害届を受理して捜査に動くことが増えてきていると実感している。

また,盗撮動画がネット上で販売されたり,UPされたりしたりした場合には,わいせつ電磁的記録頒布罪等に該当することになる。

デリヘルで盗撮をした客は逮捕されるか!?

東京都迷惑防止条例改正 〜風俗での盗撮が明確な犯罪行為になった!〜

風俗トラブル〜デリヘル盗撮犯逮捕ニュース!〜

 

 

本番トラブルと逮捕・刑事事件の記事

風俗店での売春は法律で禁止されている。

だが,風俗にやってくる客側は本番がしたいのだ。

そこで起こるのが本番強要問題だ。これは昔から多い風俗トラブルの類型だ。

本番が許されていないデリヘル等の風俗店において,本番を強要することは,強姦(現在は強制性交)罪に他ならない。

では,実際に,本番をした客は逮捕されるのか!?

逮捕事例もあるし,警察が動くケースもある。

デリヘル等の風俗で本番をした客は逮捕されるか?本番強要と刑事事件について

新井浩文氏が本番強要・強制性交罪で懲役5年の実刑判決!本番と強制性交罪,強制性交罪の量刑相場,無罪判決との違い

 

風俗店経営と売春防止法

みなさんご存知のように,日本の法律では売春は認められていない。

風俗店の経営者側が本番行為をさせていた場合はもちろんのこと,風俗嬢は本番をしていることを黙認していたような場合にも売春の周旋,場所提供などによって,風俗店経営者側が逮捕されてしまいかねない。

東京オリンピックを前に,警察等捜査機関は風俗店等の取り締まりを強化している現状で,本番は風俗店経営者側にとっては重大な問題だ。

このような状況下で,健全に経営をしている風俗店経営者側は本番行為を厳格に禁止しているが,まだまだ売春防止法での逮捕事例は後を絶たない。

デリヘル経営者が売春防止法違反で逮捕されないためにやるべきこと

デリヘル経営者ら売春防止法違反で逮捕!

デリヘル・ソープの経営者,売春防止法違反で逮捕!

飛田新地経営者,売春防止法違反(周旋)で逮捕!

風俗店従業員,売春防止法違反の疑いで逮捕!

 

風俗トラブルと慰謝料・損害賠償請求についての記事

風俗トラブルを起こした客について,被害届を提出したり刑事告訴をすることによって,客が逮捕され,刑事事件化するかという前述の問題とともに,風俗トラブルでついてまわるのは民事上の問題だ。

すなわち,盗撮や本番強要をして風俗トラブルを起こした客に対して,慰謝料等の損害賠償を請求できるのか,請求するとしていったいいくらの請求ができるのかといった問題だ。風俗店によっては罰金などと表現をしているが,法律上は損害賠償を請求していることになる。

その損害賠償請求の法的な根拠,損害の算定根拠,請求額の相場等について,以下の記事で解説をしている。

デリヘル等の風俗で盗撮被害にあった場合の損害賠償・示談・示談書について

【風俗トラブル解決事例】デリヘルでペン型カメラを使用した盗撮被害事例

風俗トラブル裁判例〜風俗での盗撮の示談書の効果は!?〜

盗撮の予防法と盗撮用機器まとめ記事

デリヘル等の風俗で盗撮されてしまい,盗撮動画がネットにアップされてしまった。

そんな事例が後を絶たない。

一度インターネット上にアップされてしますと,その動画自体は削除できたとしても,アップされていた期間に保存をした他のネットユーザーが別のサイトにアップするなど,半永久的に動画がネット上に残ってしまう危険性がある。

そんな危険をできる限り予防できたらと思い,盗撮の予防法の記事を書いた。

実際に使用されたことのある超小型カメラやカモフラージュ力の高いカメラなどもまとめてあるので参考にして欲しい。

風俗での盗撮予防法と盗撮用機器,超小型カメラをまとめてみた!

 

風俗トラブルで風俗店側が恐喝罪で逮捕されてしまった事例についての記事

盗撮にしろ,本番にしろ,風俗店の経営者やそこで働く女性キャストにとっては死活問題だ。

日々,身を粉にして一生懸命働いているのに…

盗撮されてしまった。本番強要されてしまった。

これによる肉体的,精神的苦痛は計り知れないだろう。

そんな思いからか,風俗店の経営者側が風俗トラブルの対応をしようとしたときに,やりすぎてしまうなどによって,逆に加害者側になってしまうことがある。

「職場にバラすぞ」「家族にバラすぞ」などと脅迫をして,恐喝罪等で逮捕されてしまうのだ。

そんな事例について,以下の記事で解説をしている。

デリヘル店経営者ら客への恐喝容疑で逮捕されるも不起訴

風俗トラブルで示談金要求をした風俗店経営者が恐喝罪で逮捕!?

 

以下の記事は,少し特殊なケース。

本番強要の被害にあって,風俗店側が話に行った際に,客から暴行を加えられた事例だ。

なんと,この事案,誤想防衛が成立するとして客が無罪となっている…。

本番強要客が風俗店店員に暴行したのに無罪!?

ストーカー,つきまといの風俗トラブル

風俗トラブルでこれも多い類型だ。

女性キャストが粘着質な客にストーカーされる。つきまとわれるといった事例だ。

近年では,LINEやTwitterなどのSNSでしつこくメッセージを送ってくるなどのネットストーカーも増えてきている

ストーカー規制法や各都道府県の迷惑防止条例もネットストーカーに対応する形で改正がされている。

風俗嬢をストーカーした男を逮捕!ストーカー規制法と迷惑防止条例のつきまといについて

風俗トラブルについてのイベント関連記事

当法律事務所の弁護士は,風俗店のほか,キャバクラ,ホストクラブなどナイトビジネスの経営者の顧問弁護士をするなど,夜の業界のトラブルについて,数多く対応をしてきた。

そのような経験をもとに,夜の業界が少しでも健全化してくれればとの思いから,勉強会やセミナーの講師やトークイベントを行ってきた。

そんな中,風俗トラブルを題材にしたものの記事をまとめてみた。

今後もこのような活動をしていきたいと考えているので,オファーがありましたらご連絡いただけたら嬉しいです♪

風俗経営者向けセミナーを、7月26日(火)に開催致しました。

風俗顧問弁護士の業界のナイショ話 ~嬢と客はなぜ本番しちゃうのか?~

風俗イベントやってきたよ♪〜風俗裏超会議!〜

 

 

 

弁護士 若林翔

弁護士法人グラディアトル法律事務所代表弁護士。 東京弁護士会所属(登録番号:50133) 男女トラブルや詐欺、消費者被害、誹謗中傷など多岐にわたる分野を手掛けるとともに、顧問弁護士として風俗やキャバクラ、ホストクラブなど、ナイトビジネスの健全化に助力している。

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