昨日,2020年4月13日,東京都が休業要請等の対象について問い合わせが多かった施設を整理してHPにUPをした。
休業要請の対象として
「性風俗店」
「デリヘル」
が明記された。
他方で,「ラブホテル」は対象外と明記された。
メンズエステについては明記がされていない。
風営法の届出を出しているメンズエステや,風俗行為をしてしまっているメンズエステは,「性風俗」として対象になるだろう。
他方,完全に健全なお店はどうだろう?
その場合,「エステサロン」と同様に考え,100平方メートル以下なら休業要請の対象外と考えることもできそうだ。
なお,メンズエステの風俗性については,以下の記事を参照して欲しい。
都の協力金、5月7日から支給 月内受け付け開始方針
東京都が新型コロナウイルス特別措置法に基づく休業要請に応じた中小企業に支払う「感染拡大防止協力金」を、5月7日から順次支給する方向で調整していることが14日、関係者への取材で分かった。政府の緊急事態宣言を受けて、5月6日までの休業を求めており、事業者への支援を早急に進め、4月中の受け付け開始を目指す。
都は遊興施設や大学など6業種・施設に幅広く休業を要請。飲食店などには午後8時までの営業時間短縮を求めている。協力した中小の事業者には業種を問わず、単独店舗の事業者に50万円、複数店舗を持つ事業者に100万円を協力金として支給する方針を示した。
2020年4月14日 11時56分 東京新聞
結局,デリヘルは対象外
休業要請をしておいて,感染拡大防止協力金だけ対象外にしたのはデリヘルだけ?
「デリヘルは休業要請対象「施設」ですよね?」
って,東京都の人に聞いてくれた人がいて東京都は「休業要請と協力金は部署が違うから。。。」との回答だったらしいhttps://t.co/P9tF3QVahk https://t.co/JWLIHNX5h1
— 弁護士若林翔 (@_devilsadvocate) April 22, 2020