【摘発あり】AVのトレントDLは危険!リスクと開示請求の対処方法

弁護士 若林翔
2023年08月03日更新

「トレントでAV(アダルトビデオ)をダウンロードしたけど、みんなやっているから大丈夫でしょ」

「開示請求されたけど、ネットには放置していいって書いてあるし」

このように、甘く考えている方は大変危険です。

引き続き平穏な生活を送りたいなら、今すぐ考えを改めて行動に移す必要があります。

なぜなら、トレントでAVをダウンロードすると、損害賠償金を請求されたり、最悪逮捕されたりする可能性があるからです。

トレントは、ダウンロードすると同時にアップロードする仕組み上、違法アップロードもしていることになり、刑罰が重くなります。

トレントでAVを違法ダウンロードした場合の刑事罰

トレントでAVを違法ダウンロード・アップロードした場合の刑事罰

ご覧のように、違法ダウンロードより5倍も重い刑罰が科せられるのです。著作権者によっては、さらに損害賠償請求をされる恐れもあります。

しかも、AVは特に「BitTorrent監視システム」で定期的にチェックされているため、違法行為が発覚しやすくなっています

ネットの掲示板の、

「開示請求は無視でOK」

「刑事告訴されるのは、超メジャーな漫画や映画だけ」

などの書き込みは、残念ながらデマです。

人生を棒に振ってもいいなら、デマを信じるのもいいでしょう。

しかし、「開示請求が来る前の生活に戻りたい」「今まで通りに暮らしたい」なら、適切に対処しなければいけません。

そこで本記事では、以下について、弁護士が詳しく解説していきます。

「avトレント」の記事を読むと分かること

 

AVをトレントでダウンロードした場合のリスクや、実際に開示請求がきてしまったときに今すぐすべき対処法が分かります。

あなたの人生を守り、高額な損害賠償金や逮捕リスクから逃れるためにも、ぜひ最後までお読みください。

いま開示請求が来ている方は、「【5STEPで解説】自宅に意見照会書が届いてしまった時の対処法 から読んでくださいね。

 

目次

【絶対やめて】AVをトレントでダウンロードすることはリスク大!

AV(アダルトビデオ)をトレントでダウンロードすると、とんでもないリスクを背負うことになります。

冒頭で触れたように、「たかがAVでしょ」と甘く見ていると、今の平穏な生活を失う恐れがあるのです。

トレントでAVをダウンロードするリスク

順番に確認していきましょう。

自宅にAVのタイトル・動画内容が記載された意見照会書が届く

AVをトレントでダウンロードすると、「発信者情報開示請求に係る意見照会書(以下:意見照会書)」が届くリスクがあります。

ネットで「開示請求」と呼ばれるのは、この意見照会書が届くことです。

原則として、プロバイダは、契約者の情報を無断で開示することはできません。

そのため、プロバイダはあなたに「第三者から、個人情報の開示を求められているが、あなたの個人情報を開示してもよいか」を確認するために、意見照会書を送るのです。

意見照会書の内容
出典:「プロバイダ責任制限法 発信者情報開示関係ガイドラインP24-25」参照

 

意見照会書の「権利侵害を主張する理由」の一部を見てみましょう。

意見照会書の「権利侵害を主張する理由」の一部

 

冒頭でもお伝えしたように、AVは定期的に「BitTorrent監視システム」でチェックされています。

「BitTorrent監視システム」の調査結果は、裁判でも証拠と認められることが多く、このように記載されると言い逃れはできません

AVの場合は、さらに証拠として、あなたがダウンロードしたAVの詳細が記載されます。

 

トレントの意見照会書のAVのタイトル等の記載内容

かなり生々しいですよね。書面にされると、精神的につらいものがありますし、家族に見られたら大騒動になりかねません。

AVをトレントでダウンロードし、開示請求がくると、このようなリスクを背負うことになるのです。

AV制作会社に訴えられて高額な損害賠償金を請求される

AVをトレントでダウンロードすると、AV制作会社から高額な損害賠償金を請求されるリスクがあります。

「トレントはダウンロードのみも違法!バレる仕組みやリスク回避法紹介 」の記事で詳しく解説していますが、トレントは、「ダウンロード=アップロード」になる仕組みだからです。

トレントはダウンロードのみも違法!バレる仕組みやリスク回避法紹介

 

AVをトレントでダウンロードすることは違法行為であり、著作権者の権利を侵害する犯罪です。また、アップロード側になることで、不特定多数の人にダウンロードされ、損害賠償額が膨れ上がる恐れがあります。

著作権者が「違法行為がなければ得られるはずの利益」を侵害者に請求するのは、当然の権利でしょう。

損害賠償額は、「著作権者が得る利益×ダウンロード数」で算定されます。

トレントによるAVの損害賠償額の算定例

たとえ、あなたが1作品しかダウンロードしていなかったとしても、その作品がたくさんダウンロードされると、高額な損害賠償金を請求されることになるのです。

逮捕されると重い刑事罰を受ける

AVをトレントでダウンロードして逮捕されると、重い刑事罰を受けるリスクがあります。

「AVをトレントでダウンロードしても逮捕されない」というのは、デマです。

逮捕については、「【デマに惑わされるな】トレントでAVをダウンロードすると逮捕される 」で詳しく解説するため、ここでは逮捕で有罪になった場合の刑事罰をお伝えします。

先述の通り、トレントは「ダウンロード=アップロード」の仕組みなので、違法アップロードの刑事罰が適用されます。

トレントでAVを違法ダウンロード・アップロードした場合の刑事罰

トレント(P2P)以外でダウンロードした場合の刑罰は、下記の通りです。

トレントでAVを違法ダウンロードした場合の刑事罰

出典:著作権法119条3項

同じ違法ダウンロード行為でも、トレントを使うことで5倍も罪が重くなります

 

【デマに惑わされるな】トレントでAVをダウンロードすると逮捕される

「AVをトレントでダウンロードしても、逮捕されない」

このようなデマを信じている方は、とても危険です。

トレントを利用して、実際に逮捕された事例があるからです。その中には、報道されていないものもあります。

トレントでのトラブルについては、報道が極端に少なく、また情報発信が制限されているため、デマが広がる一因となっています。

ここでは、トレントでAVをダウンロードすることで逮捕のリスクがあることについて、以下の2つを根拠に解説します。

トレントでAVをダウンロードすることで逮捕のリスクがある根拠

詳しく見ていきましょう。

報道されていない逮捕事例・摘発事例も多い

AVをトレントでダウンロードしても逮捕されないと主張する人は、「逮捕情報がないこと」を根拠にしています。

しかし、グラディアトル法律事務所で把握しているだけでも、報道されてないトレントの逮捕事例・摘発事例が複数件あるのが実情です。

これは、どの犯罪にも言えることですが、すべての逮捕事例が報道されるわけではありません。

報道されるのは、いずれの場合もニュースバリューが高いとされるケースだけです。報道されていない逮捕情報を一般の方が入手するのは、極めて困難でしょう。

人間はメンタルが弱っている時ほど、「自分にとって都合のいい情報」を信じる傾向にあります。

ネットの情報は玉石混交ですから、必ず「発信元が信頼できるか」を確認する癖をつけましょう。

AV制作会社は逮捕・摘発に力を入れている

近年、AV制作会社は、トレントでの違法行為の取り締まりを強化しています。

トレントでの違法行為は、AV業界に大きな損害を与えます。違法行為を野放しにすると、コンテンツは死滅し、AV業界の衰退を招くでしょう。

これを防ぐため、AV制作会社は、BitTorrent監視システム(P2Pファインダーやトレントモニタリングシステム)などを用いて、違法行為者のIPアドレスを特定しています。

トレントの場合は、IPアドレスを特定することが容易であり、犯人の特定がしやすい側面があります。

「AV業界だから、摘発しないだろう」

「AV制作会社なら逃げ切れそう」

このような甘い考えは通用しないと考えたほうがよいでしょう。

 

トレントでAVをダウンロードしてから開示請求を受けるまでの流れ

トレントでAVをダウンロードしてから個人情報開示までの流れ

トレントでAVをダウンロードしてから開示請求を受けるまでは、上記のような流れです。

ここでは、意見照会書が届き、損害賠償額を請求されるまでを解説します。

AVをダウンロードして半年〜2年後くらいに意見照会書が届く

トレントでAVをダウンロードしてからは、半年〜2年後くらいに意見照会書が届きます

すぐに意見照会書が届くわけではありません。著作権者があなたの違法行為を見つけて、そこから開示請求の手続きに進むため、どうしても時間がかかるからです。

ダウンロード後、2年近く経過していると、「自分が違法行為をしたこと」をすっかり忘れている可能性もあります。

突然のことにパニックになって、「記憶にない」と意見照会書を無視すると、高額な損害賠償金を請求されるかもしれないので、絶対に無視・拒否はしないでくださいね。

プロバイダによって開示請求が認められると、著作権者にあなたの情報が開示されます。開示請求については下記の記事もご参考ください。

トレントの開示請求は絶対無視・拒否NG!正しい対応を弁護士が解説

個人情報開示が認められて損害賠償額を請求される

開示請求が認められると、損害賠償額を請求されます。損害賠償額は共有数(ダウンロードされた数)によって異なりますが、1000万〜1億円の請求もあり得ます

さらに、トレントは大勢の人とファイルを共有して著作権侵害をするため、大勢の人との間に共同不法行為が成立する可能性があります。

共同不法行為者の責任

第七百十九条 数人が共同の不法行為によって他人に損害を加えたときは、各自が連帯してその損害を賠償する責任を負う。共同行為者のうちいずれの者がその損害を加えたかを知ることができないときも、同様とする。

2 行為者を教唆した者及び幇ほう助した者は、共同行為者とみなして、前項の規定を適用する。

民法

共同不法行為の場合は、同じコンテンツをダウンロード(アップロード)した人が大勢いたとしても、相手は誰か一人に全額損害賠償請求ができます。

つまり、「自分以外にもアップロードした人がいる」と訴えても、損害賠償を命じられているのがあなた1人なら、あなたが全額支払うことになるのです。


トレントでAVをダウンロードして、裁判に発展したケースも!

トレントでAVをダウンロードして、裁判に発展したケース(裁判例結果詳細( 令和3(ネ)10074)|知的財産高等裁判所)もあります。

「時間もお金も失う!トレントの裁判を回避すべき理由と弁護士の選び方 」の記事でも紹介していますが、このケースでは、意見照会書が届いてから裁判で判決が出るまで3年以上かかりました。

時間もお金も失う!トレントの裁判を回避すべき理由と弁護士の選び方

裁判になると時間がかかるうえに、弁護士費用も長期的に発生するリスクがあるでしょう。

さらに、非常に悪質だとみなされると、刑事・民事の両方で法的措置を取られる恐れあります。


 

【5STEPで解説】自宅に意見照会書が届いてしまった時の対処法

トレントでAVをダウンロードして、自宅に意見照会書が届いたら、どうすればいいのでしょうか。

「できるだけコストを抑えたい」

「早くストレスから解放されたい」

という方は、以下の手順で対処することをおすすめします。

自宅に意見照会書が届いてしまった時の対処法5STEP

詳しく見ていきましょう。

弁護士に相談する

意見照会書がきたら、まずは弁護士に相談しましょう。

相談するときは、意見照会書の内容が正しいか、ほかにも作品をダウンロードしていないか、正確に回答することが大切です。トレントでAVをダウンロードしたデバイスを確認し、メモなどに控えておくといいでしょう。

弁護士には、「いつ、どこで、どのAVを見たのか」を告白することになるため、精神的につらくなる方も多いかもしれません。

ですが、弁護士には守秘義務がありますので、過度に不安にならないようにしてくださいね。弁護士に現状を伝え、以下の2つについて指示に従いましょう。

・トレントのソフトやアプリなどを削除または停止

・違法ダウンロードしたデータの削除

また、「どの弁護士に相談するか」で最終的な結果が変わってきます。

 「トレントでAVをダウンロードした時に依頼すべき弁護士の特徴3つ 」では、AVをダウンロードした時に依頼すべき弁護士の特徴3つを紹介しますので、ぜひご参考ください。

トレントトラブルを弁護士なしで自分で対処は可能か?

 

弁護士に「受任通知兼回答書」を出してもらう

弁護士に依頼を決めたら、著作権者側に「受任通知兼回答書」を送付してもらいます。

受任通知兼回答書は、

・弁護士があなたの代理人に就任したこと

・開示請求に対する回答

を記載したものです。

受任通知及びご連絡

この書類を送付すると、以降は、著作権者側の代理人とあなたの弁護士がやり取りすることになります。

あなたのもとに書類や連絡がくることがなくなるので、精神的に楽になるはずです。

また、家族や職場にバレることも防ぎ、これまで通りの生活を送ることができるでしょう。

相手から連絡が来るのを待つ(1ヶ月程度)

受任通知兼回答書を送付してから、著作権者側から連絡がくるまで1ヶ月程度かかります。

あなたの回答書をもとに、どのように対応すべきか協議するため、ある程度時間がかかるのは仕方がありません。

とはいえ、連絡を待つ時間に不安になってしまう方が多いのも事実です。

「告訴するといわれたらどうしよう」

「とんでもない額の損害賠償金を請求されたら…」

最悪のケースを想定すると、メンタルの調子を崩してしまいますが、そのような時は代理人である弁護士を頼りましょう。

弁護士は、あなたがイメージする最悪のケースはもちろん、複数の回答を想定しています。そのすべてに対して、あなたに有利になる方法を考えるのが職務です。

ですから、あなたが思い悩む必要はありません。間違ってもインターネット検索をし、デマに一喜一憂しないでください。

返事が来るまでの間、作戦を練るのは弁護士の仕事です。あなたはこれまで通りの日々を過ごしましょう。

双方の代理人が話し合い、示談を締結する

著作権者側から連絡がきたら、双方の代理人が話し合いを行います。

AVをトレントでダウンロードした場合は、以下の3つに進むことになります。

  1. 和解(示談)する
  2. 民事訴訟で損害賠償請求される
  3. 刑事告訴される(or民事訴訟も行われる)

早い段階で罪を認め、開示請求に同意していると、和解となるケースが多いです。

双方の代理人が和解する条件を交渉し、示談を締結します。和解は、下記のような条件を記載し、書面で合意をします。

トレントでの和解条件(一部抜粋)

 

以下は、和解書のサンプルです。

トレントでの和解書・示談書のサンプル

上記の書面にあるように、双方が「本件に対して、一切口外しない」ことが明記されています。どのようなトラブルであっても、「双方が口外しないこと」が示談締結の条件の1つになるのが一般的です。

ネット上に、「AVをトレントでダウンロードして開示請求がきた」という書き込みはあっても、「この条件で和解した」という記載がないのは、このためです。

ネットやSNSに情報が出ないからこそ、それっぽいデマに惑わされる人が少なくありません。

約20〜60万円程度の示談金の振込をする

示談締結時に決めた示談金を振り込むと、解決となります。

弁護士への依頼から示談締結までは、2〜3ヶ月くらいかかる見通しです。

AVでの示談金は、約20〜60万円程度になることが多いです。最後に慌てないためにも、あらかじめ用意しておきましょう。

示談金は、ダウンロードしたAVの本数や人気度によって異なりますが、弁護士の交渉力にも左右されます。

早期に弁護士に依頼し、真摯に詫びることで、示談金を抑えられる可能性もあがります。

 

注意!トレントでAVをダウンロードしたことをインターネットに書き込むのは絶対にNG

トレントでAVをダウンロードしたことをインターネットに書き込むのは、絶対にやめてください。

インターネットに書き込んだことが著作権者側にバレたら、示談金の減額交渉が難しくなるからです。さらに、著作権者が怒って、和解や示談ができなくなるリスクがあります。

意見照会書が届いたことに驚いて、SNSや掲示板に「どうすればいい?」と詳細を書き込むのは、自爆行為です。

何度もお伝えしているように、トレント関連の逮捕・裁判事例などは、インターネット上にほとんど情報はありません。

また、トレント関連のトラブルは、和解条件の1つに「口外しない」旨の記載があります。

経験者がブログやSNSなどで発信すると、高額な損害賠償金を請求されるため、あなたが知りたい「和解条件」や「逮捕率」「損害賠償金の平均」などの情報を手に入れることは不可能です。

とはいえ、突然のことにパニックになったり、誰かに相談したくなったりする気持ちは分かります。

意見照会書は、あくまで「あなたの個人情報を開示してよいか」を確認する書類です。期限内に適切に対処すれば、最悪の状態は避けられるので、過度に不安にならないようにしましょう。

 

トレントでAVをダウンロードした時に依頼すべき弁護士の特徴3つ

弁護士に初めて相談や依頼をする方は、「そもそもどうやって選べばいいのだろう?」と困るものです。

一口に弁護士といっても、取り扱い分野や事例はさまざまです。

分野によって、知識や経験に差があるため、誰でもあなたを救えるわけではありません。

また、相談のしやすさや相性も大切です。弁護士と依頼人(あなた)が信頼関係を築けなければ、トラブルを円滑に解決するのは難しいでしょう。

ここでは、AVをダウンロードした時に依頼すべき弁護士の特徴を3つご紹介します。

トレントでAVをダウンロードした時に依頼すべき弁護士の特徴を3つ

 

AV業界への知識・理解がある

弁護士選びの条件として必須なのが、AV(アダルトビデオ)業界への知識・理解があることです。

AVにまつわるトラブルは、不動産売買や婚姻トラブルなどと比べると、かなり特殊な案件のため、取り扱い経験のある弁護士は限られます。

実際のところ、

「AV業界はよく分からない」

「そのような依頼は受けたことがない」

という弁護士も多いのです。

このような弁護士に依頼すると、攻めの提案ができず、あなたに不利な条件で和解となることも考えられます。

加えて、違法行為が事実の場合は、全面的に非を認めるとともに、示談を申し入れるのがセオリーです。

示談をスムーズに進めるには、相手へのリスペクトは欠かせません。AV業界に偏見を持つ弁護士は不適格といえるでしょう。

トレントの事情に詳しい

トレントにまつわるトラブルは、必ずトレントやファイル共有ソフトに詳しい弁護士へ依頼しましょう。 

トレントは使い方によって、合法・違法となる特殊なソフトだからです。トレントやP2P(ピアツーピア)方式のファイル共有ソフトの知識がないと、あなたの相談を理解してもらうまでに時間がかかります。

知識がない弁護士だと、

「違法行為かどうか」

「どのように対処すれば有利になるか」

などを素早く判断するのは難しいでしょう。

弁護士の知識や経験の差が、結果に影響することも考えられます。相談や依頼をするなら、トレント関連のトラブルを解決した実績のある弁護士がおすすめです。

 

「AVの話ができるか」「信頼関係を築けるか」

あなたが「この人にはAVの話はできない」と感じるなら、その弁護士には依頼すべきではありません。

弁護士との信頼関係を築く上で、AVの話を避けることは不可能だからです。

「こんなことを言って怒られないだろうか」

「恥ずかしい。言いたくない」

と、隠し事をしたり、嘘をついたりすると、弁護活動は難しくなります。

弁護士を選ぶ時には、実績だけでなく、あなたが「AVの話ができるか」「信頼できるか」も重要なポイントとなります。

 

AV・トレント関連のご相談はグラディアトル法律事務所へお任せください

AV・トレント関連のご相談はグラディアトル法律事務所へお任せください

トレントでAV(アダルトビデオ)を利用したことで不安や心配になったら、グラディアトル法律事務所にご相談ください。

ここでは、数ある弁護士事務所のうち、弊所をおすすめする理由をご紹介します。

AV・トレント関連のご相談はグラディアトル法律事務所をおすすめする理由

我々があなたのお役に立てる理由を、ひとつずつお伝えします。

AV制作会社から訴えられた人の弁護経験が多数ある

グラディアトル法律事務所では、AV制作会社から訴えられた方をたくさん救ってきました。

似たような事案の相談を多数受けているので、どのような内容の話でも冷静に対応します。

「知らない人にAVの話をするのは抵抗がある」

「こんな話をして、呆れられたり、軽蔑されたりしないか不安」

このように感じる方は、迷わず弊所へご連絡ください。

グラディアトル法律事務所の弁護士陣は、依頼人を辱めたり、追いつめたりすることはありません。

あなたが真摯に反省しているなら、すぐにでも立ち直れるようにサポートいたします。

トレント関連の解決実績が200件以上ある

グラディアトル法律事務所では、トレント関連の解決実績が200件以上あります。

すべて示談で解決しており、逮捕者回避率は100%です(2023年7月時点)。

トレントの違法行為を含むインターネットトラブルの相談は、これまで500件以上受けており、さまざまな事案を把握しております。

特にトレントでのトラブルは専門性が高く、最新の事情に精通した弁護士でなければ、攻めの交渉はできません。

弊所の弁護士は、メディアの取材に対応できるほど、インターネット分野や著作権などの知見があります。

最新の知識やノウハウを駆使し、あなたに不利益が生じないよう力を尽くします。

損害賠償金・示談金交渉に強みがある

グラディアトル法律事務所は、損害賠償金・示談金の交渉力に強みがあります。

あなたが高額な損害賠償金や示談金を提示されても、適正な価格まで減額するよう、粘り強く交渉しましょう。

実際に、弊所ではトレントでAVをダウンロードしたケースは示談金20〜60万円くらいで合意しております。

「示談金を1円でも安く抑えたい」

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という方は、ただちに弊所へご連絡ください。あなたが損をしないように、毅然とした態度で交渉します。

LINE相談が可能!あなたのタイミングで相談できる

グラディアトル法律事務所では、全国どこからでも24時間365日、相談を受け付けています。

電話、メールのほか、LINEやzoomにも対応しているので、あなたの好きなタイミングでご連絡ください。

インターネットで検索し続けても、あなたにとって有益な情報を見つけることは非常に困難です。

インターネット検索に時間を割き、デマに一喜一憂するくらいなら、弊所の無料相談をご活用ください。

法律の専門家だからこそお伝えできる情報があり、あなたのストレス軽減のお役に立てるはずです。

グラディアトル法律事務所の弁護士LINE相談

弁護士LINE相談

 

まとめ
最後にこの記事を簡単にまとめます。

◎トレントでAV(アダルトビデオ)をダウンロードすると起こるリスク
・自宅にAVのタイトル・動画内容が記載された意見照会書が届く
・AV制作会社に訴えられて高額な損害賠償金を請求される
・逮捕されると重い刑事罰を受ける

◎トレントでAVをダウンロードすると逮捕される可能性がある理由
・報道されていない逮捕事例・摘発事例も多い
・AV制作会社は逮捕・摘発に力を入れている

◎トレントでAVをダウンロードしてから開示請求を受けるまでの流れ

トレントでAVをダウンロードしてから個人情報開示までの流れ

 

◎自宅に意見照会書が届いてしまった時の対処法
1. 弁護士に相談する
2. 弁護士に「受任通知兼回答書」を出してもらう
3. 相手から連絡が来るのを待つ(1ヶ月程度)
4. 双方の代理人が話し合い、示談を締結する
5. 約20〜60万円程度の示談金の振込をする

◎トレントでAVをダウンロードしたことをインターネットに書き込むのは絶対にNG

以上になります。

トレントでAVをダウンロードすると、損害賠償金を請求されたり、最悪は逮捕されたりする可能性があります。

インターネット掲示板にある「トレントでAVをダウンロードしても逮捕されない」は、悪質なデマです。
報道されていないだけで、グラディアトル法律事務所では複数の逮捕事例を把握しております。

近年、AV制作会社は逮捕・摘発に力を入れていることから、トレントでAVを違法ダウンロードするリスクは飛躍的に上がっていると考えられます。

弊所・グラディアトル法律事務所では、トレントやAVについて不安がある方への無料相談を実施しております。気になることがあれば、1人で抱え込まずに、お気軽にご相談ください。

弁護士 若林翔

弁護士法人グラディアトル法律事務所代表弁護士。 東京弁護士会所属(登録番号:50133) 男女トラブルや詐欺、消費者被害、誹謗中傷など多岐にわたる分野を手掛けるとともに、顧問弁護士として風俗やキャバクラ、ホストクラブなど、ナイトビジネスの健全化に助力している。

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