痴漢事件は迷わず弁護士を呼べ!理由と早期に不起訴獲得した事例

痴漢を疑われたら弁護士に依頼すべき理由
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弁護士 若林翔
2024年08月03日更新

「家族が痴漢で逮捕された…弁護士はいつ呼ぶべき?」

「どんな弁護士に頼めば良い?費用はどのくらい?」

今この記事をお読みになっているあなたは、突然家族が痴漢容疑で連行または逮捕され、途方に暮れているのではないですか?

弁護士を呼んだら良いことは分かっているものの、
費用はいくらかかるのか、何をしてくれるのか、どんな弁護士に頼むべきか
不安は尽きないことでしょう。

最初にお伝えしておきたいことは、痴漢の容疑をかけられたら今すぐ弁護士を呼ぶべきです。

次の4つの理由から、「弁護士をいつ呼ぼう…」などと迷っている時間はありません。

痴漢の容疑をかけられたら今すぐ弁護士を呼ぶべき理由4つ

 

実際に、弁護士に早期に依頼することで、逮捕を回避したり不起訴処分になった実例は、数多くあります。

痴漢事件において弁護士に依頼すればできること

とは言え、弁護士なら誰でも良いというわけではありません。

痴漢事件を解決するには、痴漢事件に強い弁護士を選ばなければならないのです。

 

そこでこの記事では、弁護士をすぐに呼ぶべき理由のほか痴漢事件に強い弁護士の選び方費用相場まで具体的に解説していきます。

最後までお読みになれば、痴漢事件の被疑者となったあなたやあなたの家族へのダメージを最小限に抑えるために、最適な弁護士を今すぐ選ぶことができるでしょう。

あなたやあなたの家族が当事者となっている痴漢事件が一刻も早く解決され、事件前のような不安のない穏やかな暮らしが戻ることを願っています。

痴漢の容疑をかけられたら今すぐ弁護士を呼ぶべき4つの理由

冒頭でもお話した通り、痴漢の容疑をかけられたら、弁護士を呼ぶタイミングは「今すぐ」です。

その理由は、次の4つです。

痴漢の容疑をかけられたら今すぐ弁護士を呼ぶべき理由4つ

痴漢事件は、弁護士依頼が遅くなるほど、逮捕、勾留、起訴…と事態がどんどん悪化します。

さらに、勾留されれば起訴されることが多いです。

起訴されれば有罪判決(=前科がつく)になることが多いなど、状況が進むにつれ、受けるダメージも大きくなってしまうのです。

そのため、今すぐに弁護士に依頼することで、逮捕前なら逮捕を阻止できる可能性逮捕後でも勾留や起訴を回避できる可能性があります。

それぞれの理由について、さらに詳しく説明していきます。ぜひ参考にしてください。

 

逮捕を阻止できる可能性がある

痴漢を疑われて身柄を拘束されている場合、今すぐに弁護士を呼ぶことで、逮捕前なら逮捕を阻止できる可能性があります。

弁護士がすぐに被害者とやり取りを行い、示談で被害届を取り下げてもらえるように進めてくれるからです。

被害届が取り下げられれば、被害者が「加害者に対して刑事処罰を望まない」という意思表示になるため、逮捕を阻止することができるでしょう。

逮捕前ということは、痴漢があってから間もない場合がほとんどです。

被害者には嫌悪感や怒り、恐怖といった感情が渦巻いているので、被疑者本人や被疑者の家族が被害届を取り下げてもらうよう働きかけても、応じてもらえるはずがありません。

痴漢事件に強く法律の知識に長けているプロの弁護士なら、被害者の心情をくみとってしっかり寄り添い、被害者を納得させられる条件で速やかに示談を進めることができるのです。

痴漢事件の身柄の流れ

勾留(10〜20日程度の身柄拘束)や起訴、前科を回避できる可能性がある

痴漢で逮捕されてしまっても、早期に弁護士に依頼していれば、勾留や起訴、有罪による前科などを回避できる可能性があります。

まずは痴漢事件の身柄の流れを理解しておきましょう。

上記の図からもお分かりの通り、痴漢事件において、被疑者の身柄は段階を踏んでどんどん状況が悪化していきます。

そこで弁護士は、被疑者が逮捕された後、まずは勾留要件(※)を満たさないことを主張していきます。

※勾留要件

勾留は、検察官から勾留請求を受けた裁判官が、次の要件を元に判断する

・逃亡や証拠隠滅の恐れがある

・身元引受人がいない

・住居不定である

 

具体的には、検察官との面談や裁判所への意見書提出、電話面談により、被疑者が勾留の要件を満たさないことを主張し、弁護活動を行っていくのです。

万が一勾留されたり、依頼時にすでに勾留されている場合は、被害者との示談を行い起訴の回避を目指していきます。

勾留を回避できれば在宅事件扱いになるため、捜査は継続するものの、被疑者は身柄を解放され自宅に戻れるのです

また、勾留されていても示談が成立すれば不起訴になる可能性が高く、すなわち前科がつくことを避けられます。

 

家族が被疑者の状況や情報を把握できる

痴漢の容疑をかけられてすぐに弁護士を依頼すれば、警察に身柄を拘束されている被疑者の様子や事件の情報を逐一把握できます。

身柄を拘束されている間は、家族でも被疑者と面会することはできません

ただし、弁護士なら被疑者と接見することができるので、例えば次のような状況を伺い知ることができるのです。

・「痴漢はしていない」と冤罪を強く主張している

・罪を認めて反省しているが、精神的な疲労からひどく憔悴している

・もし釈放されても家族に会うのが怖いと不安に感じている

・会社に戻れるのか心配している

さらに事件の進捗についても、被疑者がどのような罪になりそうで捜査や身柄がどうなるかなどについて、弁護士からの情報を元に把握することができます。

 

家族に差し入れや伝言などの精神的サポートができる

1-3.家族が被疑者の状況や情報を把握できる」の逆の話になりますが、弁護士がいれば弁護士の接見により、家族から被疑者に差し入れをしたり、メッセージを伝えることができます。

例えば、次のようなものです。

・「家族は軽蔑していないから大丈夫」、「会社にはちゃんと戻れるから安心して」といった伝言

・要望があれば不安を紛らわすための本や雑誌など

痴漢の取り調べは非常に過酷です。逮捕されてからずっと身柄を拘束され、長時間取り調べを受けなければなりません。

精神的に追い詰められるので、中には不利な証言をしてしまう人もいます。

被疑者の証言は「自白」と捉えられ、重要な証拠として扱われます。

一度不利な証言をしてしまうと、後で覆すことはかなり難しいので、極力避けなければなりません。

過酷な取り調べ下にあっても、家族からの伝言や差し入れがあれば被疑者の精神的な支えになるでしょう。

 

実際に早期依頼で不起訴処分を勝ち取った3つの事例

先ほどの説明で、あなたが今すぐに弁護士を呼ぶべき理由がお分かりになったかと思います。

そこで、実際に弁護士に早期依頼したことで不起訴処分を勝ち取った事例を3つご紹介していきましょう。

①痴漢で逮捕されたが弁護士の早急な示談対応で2日で釈放・不起訴となった事例

②路上で痴漢して逮捕されるも示談成立して不起訴となった事例

③痴漢冤罪事件で早期釈放、不起訴処分となった事例

それぞれ詳しく説明していきますので、ぜひ最後までお読みになってください。

 

痴漢で逮捕されたが弁護士の早急な示談対応で2日で釈放・不起訴となった事例

最初に紹介するのは、痴漢で逮捕されたものの、弁護士の早急な対応により、2日で釈放、不起訴となった事例です。

【依頼者/40代会社員男性】

◎事件当日

満員電車に乗車中、急ブレーキの勢いで隣の女性に密着してしまう。

ちょうど依頼者の手が女性の身体に触れる形になってしまい、魔がさしてそのまま手を動かしてしまった。隣に立っていた乗客が声を上げ、駅員に現行犯逮捕される。

◎相談

早期解決を望み、家族を通して逮捕されてすぐに弁護士に依頼する。

◎弁護士対応

依頼を受け、すぐに警察署にて接見。警察を通じて被害者の女性と連絡をとり、示談交渉を進める。

当初被害者女性は相当ショックを受けており、示談は時間がかかりそうな印象だったが、依頼者の謝罪文を渡すなど反省していることを説得することで、最終的には示談成立。

【事件から2日後に釈放、早期に示談成立、不起訴獲得】

痴漢で逮捕|弁護士の早急な示談対応で2日で釈放・不起訴となった事例

 

上記の事例で早期に釈放できたポイントは、次の3つです。

・逮捕後、すぐに家族を通じて弁護士を依頼した

・痴漢事件に強い弁護士に依頼をした

・迅速に謝罪文を渡し依頼者の反省の様子を伝えて被害者を説得できた

上記のように、逮捕されたらすぐに弁護士を呼ぶことで、最短で事件を解決できる可能性が高まることが分かります。

 

路上で痴漢して逮捕されるも示談成立して不起訴となった事例

次に紹介するのは、路上で痴漢して逮捕されたものの、示談成立して不起訴になった事例です。

【依頼者/30代会社員男性】

◎事件当日

ひどく酔った状態で東京の繁華街を歩いていたところ、路上で見知らぬ女性の身体を触ってしまう。

その場で被害者女性に取り押さえられ、現行犯逮捕。

◎相談

依頼者はすぐに釈放されたものの、起訴される可能性があり弁護士を依頼する。

◎弁護士対応

検察官に連絡をして示談したい旨を伝え、被害者女性の連絡先を入手。示談交渉を進める。

被害者女性は依頼者に対し、「反省していない」と怒り心頭の様子だったが、依頼者の謝罪文や反省の意を伝えることで反省していることを理解してもらい、示談が成立。

示談交渉中は捜査機関にも連絡をとり、示談を進めている旨を伝える。

示談成立後は、捜査機関に依頼者様の反省文と謝罪文、示談成立の合意書を速やかに提出。結果、示談成立を受けて不起訴となる。

【示談成立、不起訴獲得】

路上で痴漢して逮捕されるも示談成立して不起訴となった事例

上記の事例で不起訴を獲得できたポイントは、次の3つです。

・弁護士に示談を依頼してスムーズに成立させることができた

・被害者の怒りや恐怖、不信感を早期に落ち着かせることができた

・弁護士が捜査機関と密に連絡を取り合えていた

早期に示談を成立させ、捜査機関とも密に連絡を取り合っていたことで、無事不起訴を獲得することができたのです。

 

痴漢冤罪事件で3日以内に早期釈放、不起訴処分となった事例

最後に紹介するのは、痴漢冤罪事件で3日以内に早期釈放、不起訴処分となった事例です。

【依頼者/被疑者の母親】

◎事件当日

通勤途中に電車内の痴漢で逮捕。

◎相談

母親が弁護士に依頼する。

◎弁護士対応

すぐに弁護士が接見すると、被疑者は「痴漢はしていない、冤罪だ」と主張。

以下の事実を再確認

・電車に乗っていたときの状況

・被害者とされる女性との位置関係

・被疑者の手の位置

・その女性から手を掴まれた前後の状況

・逮捕されてしまうまでの経緯

・繊維鑑定の有無

詳細な事実を慎重に聞き取った結果、弁護士も冤罪だと考え、否認する方向に。取り調べのポイントを次のように伝える。

・取調べでは警察からの誘導で間違った事実を調書に取られないようにする

・黙秘権や調書への署名を拒否する権利を説明

その後、被疑者は勾留請求をされてしまうものの、弁護士が迅速に裁判所に意見書を提出。

さらに弁護士が裁判官と面談を行い、勾留すべきではない旨を主張した。

被疑者の釈放後、弁護人は検察官に対し「本件は冤罪であり、不起訴にすべきである」旨の意見書を提出。

結果、検察官としても冤罪の疑いがあるとのことで不起訴処分となった。

【3日以内に早期釈放、不起訴獲得】

痴漢冤罪事件で否認し,早期釈放,不起訴処分

上記の事例で不起訴を獲得できたポイントは、次の3つです。

・痴漢の冤罪事件に強い弁護士に依頼した

・弁護士が勾留前に冤罪である判断をして被疑者に取り調べのポイントを伝えた

・勾留請求されても弁護士が裁判所に意見書を提出して裁判官と面談した

 

上記のように、まだ警察署にいる段階で弁護士が冤罪だと判断し、否認する方向で対策を講じたことが不起訴獲得に繋がったと言えます。

被疑者が冤罪を主張している場合、一刻も早い対応が必要です。

もし精神的疲労や「早く家に帰りたい」などの理由で不利な証言をしてしまった場合、取り返しのつかないことになるため、早急に弁護士に依頼することが重要になります。

 

痴漢で弁護士に依頼するとかかる費用相場

「2.実際に早期依頼で不起訴処分を勝ち取った3つの事例」で、早期に弁護士に依頼することでダメージを最小限に抑えらた実例が多くあることがお分かりになったのではないでしょうか。

「早く弁護士に依頼しなくては」と思う一方で、気になってくるのが、弁護士の費用相場ですよね。

特に初めて弁護士を依頼する場合は、「相当高額なのでは…?」という大きな不安を抱えているかと思いますので、事前に相場を把握しておきましょう。

依頼する弁護士の種類によって費用相場が異なりますので、次の表をご覧ください。

依頼条件依頼できるタイミング費用相場
当番弁護士逮捕後1回のみ逮捕後無料
国選弁護人資産50万円未満勾留決定後基本無料※
私選弁護人なしいつでも60〜150万円

※判決で有罪になり裁判官から訴訟費用の支払いを命じられた場合は費用がかかる

上記のように、痴漢事件の当事者になってしまった場合に依頼できるのは、3種類の弁護士です。

それぞれについて詳しく説明していきますので、ぜひ参考にしてください。

 

弁護士の種類ごとの費用

まずは、弁護士の種類ごとに、かかる費用を説明していきましょう。

費用相場特徴
当番弁護士
<得意不明>
無料逮捕後、1回しか依頼できない
国選弁護人
<得意不明>
基本無料※資産50万円未満の人しか依頼できない
私選弁護人
<<痴漢得意>>
60〜150万円いつでも誰でも依頼でき、難事案も解決できる可能性が高い

判決で有罪になり裁判官から訴訟費用の支払いを命じられた場合は費用がかかる

上記のうち、費用をかけてでも可能なかぎり前科を回避したいのであれば、あなたが選ぶべきなのは私選弁護人です。

私選弁護人なら、高い確率で逮捕や起訴、有罪を回避できます。

当番弁護士や国選弁護人とは違い、痴漢事件の解決を得意とする弁護士を、早い段階で依頼できるからです。

お金はかかりますが、逮捕回避や不起訴を獲得できれば前科はつきません。

もし前科がつけば、今の会社を解雇されてしまったり、昇進や転職も難しくなる可能性があります。被疑者の今後の人生に大きな制約がかかる恐れがあるのです。

だからこそ、被疑者や被疑者家族へのダメージを極力少なくするには、費用を支払って痴漢事件に強い私選弁護人に依頼することが最善の策だと言えるでしょう。

当番弁護士は、逮捕後1回のみ依頼することができます。警察官に「当番弁護士を呼んでください」と伝えれば依頼できますが、何を得意とする弁護士が来るかは分かりません。

 

私選弁護人の費用内訳

先ほど、私選弁護人の費用相場は60万円〜150万円だとお話しました。

基本的に、最初から費用が発生するのは私選弁護人だけなので、費用の内訳が気になっている人も多いのではないでしょうか。

私選弁護人にかかる費用の内訳は、次の通りです。

【私選弁護人の費用内訳】

項目費用相場
相談料0〜5,000円
着手金30万円〜
報酬金30万円〜
接見日当5万円〜/回
実費交通費や宿泊費、印刷代など
合計60万円〜 150万円

上記のように、私選弁護人にかかる費用は、着手金や報酬金はもちろん、交通費や宿泊費、日当も支払うことになります。

ただ、費用は、弁護士や事件の内容、罪名(迷惑防止条例違反か不同意わいせつ罪か)、逮捕されているかどうか、認めか否認かなどの要素によっても変わってきます

自分のケースでの詳細な金額が知りたい人は、依頼前にしっかり確認することが必要です。

 

痴漢に強い弁護士の3つの特徴

「3-3.逮捕を本当に回避したければお金がかかっても私選弁護人に依頼すべき」でもお話した通り、逮捕や起訴を回避するには、痴漢に強い私選弁護人に依頼すべきです。

痴漢に強い弁護士は、次の3つの特徴があります。

①痴漢トラブルを解決した豊富な実績がある

②対応速度が早い

③24時間365日受け付けている

 

痴漢事件は被害者の証言だけでも有罪になったり、被害者感情によって示談の可否や示談金の額、罪の大きさが変わってきてしまうほど、特殊です。

そのため、痴漢事件の経験が少ない弁護士や対応が遅い弁護士では、逮捕や勾留回避など、あなたが望むような結果を勝ち取ることは難しいでしょう。

あなたが間違いなく痴漢に強い弁護士に依頼できるよう、3つの特徴について詳しく説明していきますので、参考にしてみてください。

 

痴漢トラブルを解決した豊富な実績がある

痴漢に強い弁護士は、痴漢トラブルを解決した豊富な実績があります。

さまざまなケースを解決に導いてきた経験があるので、あなたの痴漢事件においても適切な方法でスムーズに対応することができるでしょう。

痴漢事件の実績は、弁護士のHPなどに掲載されています。実績は数字で見るのではなく、「解決事例」を読むことがポイントです。

痴漢事件にもさまざまなケースがあるので、できるだけ自分のケースに似ている事件を解決した実績があるかどうかを確認しましょう。

 

対応速度が早い

痴漢に強い弁護士は、対応速度が早いという特徴があります。

依頼してから数時間で動いてくれる弁護士もいるので、着手までのスピード感は必ずチェックしておきましょう。

「1.痴漢の容疑をかけられたら今すぐ弁護士を呼ぶべき4つの理由」でもお話した通り、対応が早ければ早いほど弁護士がとれる対応が増えるので、逮捕や勾留を避けられる可能性が高まります。

特に、すでに逮捕されている場合は、警察や検察の刑事手続が早く進んでしまうことが多いので、一刻の猶予もありません。

依頼しようとする弁護士のHPなどに、「スピード対応」などの売りがあるかを確認しておいてください。

 

24時間365日受け付けている

24時間365日相談できる体制を整えていることも、痴漢に強い弁護士の特徴です。

早朝や深夜、休日でも痴漢事件は起こり得るので、困ったらすぐに相談できるように相談窓口を設けています。

そして、いつでも相談できる体制を整えているということは、事件解決への情熱がある証でもあります。

痴漢事件は被害者とのやり取りや証拠の提出などを行う中で難航する場面も多いため、被疑者を弁護する情熱が相当なければ対応が難しくなります。

逆に言えば、受付時間に制約がある弁護士は痴漢事件には向いていないので、依頼すべきではありません。

 

痴漢で弁護士をお探しなら「グラディアトル法律事務所」があなたやあなたの家族の未来を守ります

あなたやあなたの家族が痴漢の被疑者となり弁護士を探しているのなら、ぜひ私たち「グラディアトル法律事務所」にお任せください。

その理由は次の3つです。

①数々の痴漢事件を解決に導いた実績がある

②スピーディーに対応できるノウハウがある

③24時間365日、全国対応している

上記3つの理由から、今痴漢事件にお困りのあなたに、当事務所を強くおすすめします。

それぞれについて詳しく説明していきますので、弁護士選びの参考にしてください。

 

数々の痴漢事件を解決に導いた実績がある

「グラディアトル法律事務所」には、これまで数々の痴漢事件を解決してきた実績があります。

中には初犯ではなく痴漢を繰り返しているケースや、被害者に怪我をさせてしまい「不同意わいせつ致傷罪」で逮捕されたというような事例でも、示談や執行猶予を勝ち取ってきました。

難しい事例でも最高の結果を手にできるのは、私たちが痴漢トラブルに強い弁護士事務所だからです。

痴漢事件に限らず多くの刑事事件を解決に導く中で、依頼者が望む未来に可能な限り近づけるノウハウを身につけました。

被害者はもちろん、被害者の家族や担当弁護士とも円滑なコミュニケーションを図り、痴漢被害にあってしまった心情をしっかりくみ取りながらも、依頼者の未来のために怯まず戦っていきます。

私たちなら、痴漢事件で被疑者となってしまったあなたやあなたの家族へのダメージを、最小限に抑えることができるのです。

 

スピーディーに対応できるノウハウがある

当事務所は、相談から解決までスピーディーに対応できるノウハウを持っています。

被疑者の状況に応じて、警察や検察、裁判官、被害者に対し何を最優先に行うべきなのかを素早く判断できるからです。

例えば、早急な示談のやり取り、示談金額の交渉、痴漢程度の確認、勾留阻止のため検察や裁判所とのやり取りなど、痴漢事件においてはあらゆる場面で素早い対応が求められます。

実際に、最初の相談の電話から2時間後に被疑者の元に駆けつけたこともあります。

痴漢事件に対するノウハウを持っている私たちなら、スピーディーな対応で事件を解決に導くことができるのです。

 

24時間365日、全国対応している

当事務所は、24時間365日全国対応しています。

いつどこで起こるか分からない痴漢事件に対応するため、いつでも相談を受け付けているのです。

何度もお話している通り、痴漢事件はどれだけ早く弁護士に依頼できるかで、その後の流れや結果が大きく変わってきます。

そのため、「家族が痴漢で逮捕されて相談したいけど弁護士事務所に電話が繋がらない…」という事態は絶対に避けなければならないのです。

私たちなら、ある時突然被疑者や被疑者の家族になってしまったあなたのために、いつでも相談を受け付けています。

まとめ

いかがでしたか?痴漢の疑いをかけられたら、すぐに弁護士を依頼すべき理由や費用相場、弁護士の選び方などを説明してきました。

最後にこの記事をまとめましょう。

 

◎痴漢の疑いをかけられたらすぐに弁護士を呼ぶべき理由4つ

・逮捕を阻止できる可能性がある・勾留や起訴、前科を回避できる可能性がある

・家族が被疑者の状況や情報を把握できる

・被疑者に差入れや伝言などのサポートができる

 

◎痴漢でかかる弁護士費用の相場は次の通り

費用相場特徴
当番弁護士
<得意不明>
無料逮捕後、1回しか依頼できない
国選弁護人
<得意不明>
基本無料※資産50万円未満の人しか依頼できない
私選弁護人
<<痴漢得意>>
60〜150万円いつでも誰でも依頼でき、難事案も解決できる可能性が高い

 

◎痴漢に強い弁護士の特徴は3つ

①痴漢トラブルを解決した豊富な実績がある

②対応速度が早い

③24時間365日受け付けている

 

以上になります。自分や家族が痴漢で逮捕されたら、ダメージを少しでも軽くできるよう、すぐに弁護士を呼びましょう。

この記事をお読みになって痴漢に強い弁護士の特徴が分かり、あなたの痴漢事件を早急に解決してくれる弁護士に出会えることを願っています。

弁護士 若林翔

弁護士法人グラディアトル法律事務所代表弁護士。 東京弁護士会所属(登録番号:50133) 男女トラブルや詐欺、消費者被害、誹謗中傷など多岐にわたる分野を手掛けるとともに、顧問弁護士として風俗やキャバクラ、ホストクラブなど、ナイトビジネスの健全化に助力している。

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