「つい痴漢してしまったけど、現行犯で逮捕されていないから大丈夫」
「痴漢がバレて逃走した。1週間くらい経ったけど、後日逮捕の可能性は?」
「大丈夫なはず」と思いつつも、後日逮捕される不安が頭から離れずに、本記事へたどり着いた方も多いのではないでしょうか?
確かに、痴漢は現行犯で逮捕されることの多い犯罪です。
しかし、だからといって後日逮捕されないわけではなく、数週間〜数ヶ月経って逮捕されるケースも珍しくはありません。
【痴漢で後日逮捕された実際のニュース】
40代の男性が、2018年に路上で痴漢。現場周辺の防犯カメラの映像が繰り返し分析された結果、事件から約3年半たって後日逮捕されたケース 「歯科医、3年半前の強制わいせつ容疑で逮捕 後ろから女性触った疑い」引用:朝日新聞 ・痴漢から逮捕までの期間:1305日(3年6ヶ月と25日) |
・40代男性が、女子高校生に痴漢。被害者が届け出て事件が発覚。防犯カメラの映像から特定され、後日逮捕されたケース。 「【通学中の女子高生に痴漢行為】十日町市在住の男性(44歳)を逮捕、白新線の列車内で犯行に及ぶ(新潟市中央区)」引用:にいがた経済新聞 ・痴漢から逮捕までの期間:81日(2ヶ月と20日) |
・20代男性が、電車内で痴漢。被害者が駅員室に駆け込み、駅員が110番。8ヶ月経って逮捕されたケース。 近鉄電車で痴漢容疑、自称芸術家の男を逮捕引用:産経新聞 ・痴漢から逮捕までの期間:251日(8ヶ月と7日) |
詳細は後述しますが、中には痴漢から3年半が経って逮捕されたり、公訴時効の成立直前に後日逮捕されたケースもあるのです。
痴漢の後日逮捕が怖い方は、すぐに逮捕を回避するための行動が必要です。
具体的にするべきことは、次の3つです。
不安に耐え続けるのではなく、速やかに行動を起こすことで、あなたの将来を守れる可能性は大幅に高くなるでしょう。
本記事では、他にも次の点を詳しく解説しています。
【この記事を読めば分かること】
・後日逮捕されるリスクが高いケース ・逮捕のきっかけとなる証拠 ・後日逮捕された場合の流れ ・逮捕を回避するために取るべき行動 |
痴漢の後日逮捕が不安な方は、是非ご一読ください。
目次
痴漢で後日逮捕される可能性はある|3ヶ月・3年6ヶ月後も
痴漢は、現行犯逮捕されるケースが最も多いと言われています。
しかし、後日逮捕される可能性がないわけではありません。
・その場で通報されなかったものの、後日、被害届が提出されるケース ・現行犯逮捕は免れたものの、その後の捜査で後日逮捕されたケース |
様々なケースで、実際に痴漢で後日逮捕されています。
【痴漢で後日逮捕されたケース】
40代の男性が、2018年に路上で痴漢。現場周辺の防犯カメラの映像が繰り返し分析された結果、事件から約3年半たって後日逮捕されたケース 「歯科医、3年半前の強制わいせつ容疑で逮捕 後ろから女性触った疑い」引用:朝日新聞 ・痴漢から逮捕までの期間:1305日(3年6ヶ月と25日) ・痴漢をした日:2018年3月9日 ・逮捕が発表された日:2021年10月4日 |
・30代男性が、自転車で近づき、追い抜きざまに痴漢して逃走。被害者が届け出て、防犯カメラから特定されたケース。 「痴漢にあった…自転車の男、追い抜きざまに帰宅女性を触る 容疑で逮捕「50件くらい触った」/東入間署」引用:埼玉新聞 ・痴漢から逮捕までの期間:70日(2ヶ月と9日) ・痴漢をした日:2019年3月7日 ・逮捕された日:2019年5月16日 |
・50代男性が、バスの車内で女子大生に痴漢。大学から相談が寄せられ、捜査が開始し、逮捕されたケース。 「九州大職員が痴漢疑い逮捕 バスで女子大生3人被害、福岡県警」引用:産経新聞 ・痴漢から逮捕までの期間:142日(4ヶ月と19日) ・痴漢をした日:2023年5月15日(1回目の犯行) ・逮捕された日:2023年10月4日 |
「現行犯逮捕されなかったから大丈夫」
「すぐに現場から離れたから捕まらない」
こう考えている人もいるかもしれませんが、これは非常に危険な考えです。
後日になって、被害者が警察に相談し、証拠が見つかってしまうと後日逮捕の可能性は十分にあるのです。
参考までに、内閣府によれば、性犯罪の被害者が「性犯罪・性暴力に関する相談窓口(ワンストップ支援センター)」へ相談するまでに要した時間は、72時間以内が最も多いそうです。
しかし「1年以上」経ってから相談した人も全体の2割以上います。
(出典:第5次男女共同参画基本計画・第5分野「女性に対するあらゆる暴力の根絶」に関する現状等|内閣府)
被害から長い時間が経ってから、ようやく相談するケースも少なくないのです。
痴漢で後日逮捕されるリスクが高いケース
痴漢で後日逮捕されるリスクが高いケースには、いくつかのパターンがあります。
痴漢の現場から逃走した
痴漢の現場から逃走している場合は、後日逮捕のリスクが高くなります。
なぜなら、一度逃走したという事実が、逮捕要件のうち「逮捕の必要性(逃亡のおそれ)」を認める理由となるからです。
「証拠が残っていないはず」
「路上だから、防犯カメラもなかった」
あなたがこう思っていても、実は証拠が残っているケースは珍しくありません。
最近は、店先や公園、街頭にカメラが設置されている場合も多いです。
周辺のカメラから、あなたが犯人だと特定される可能性は十分にあります。
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「痴漢現場から逃走すると逮捕される?とっさに逃げた場合の対処法とは」
駅の中やショッピングモールなどで痴漢をした
駅の中やショッピングモールなどで痴漢をした場合も、後日逮捕のリスクが高いです。
かなりの高確率で、防犯カメラの映像などの決定的な証拠が残っているからです。
あなたの容姿や、犯行の様子などが防犯カメラに捉えられているケースは珍しくありません。
さらに、店舗で使用した電子マネーやクレジットカードの利用履歴も「その日現場にいた」という証拠になります。
被害者から、警察に相談があれば、容易にあなたが犯人だと特定されてしまいます。
電車の中や路上など、目撃者がいる場所で痴漢をした
電車の中や路上など、目撃者が見つかりやすい場所で痴漢をした場合も、後日逮捕のリスクがあります。
目撃者の証言は、痴漢を裏付ける有力な証拠になるからです。
「被害者以外、周りには誰もいなかった」
「満員電車の中だったから、誰も見ているはずがない」
あなたが、こう思っていても、実は周囲の人が痴漢に気づいているケースは多いです。
ちなみに、東京都によれば、痴漢を目撃した人のうち約5割が、駅員に通報するなど何らかの行動に出ています。
目撃者の通報などをきっかけに捜査が開始され、後日逮捕される可能性は十分にあるのです。
(出典:令和5年 痴漢被害実態把握調査|東京都)
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痴漢の前歴・前科がある
痴漢を複数回行っているケースも、後日逮捕されるリスクが高くなります。
前科・前歴があると刑罰が重くなるため「逃亡のおそれがある」と判断されやすくなるからです。
つまり、逮捕要件のうち「逮捕の必要性」があると認められやすくなるのです。
痴漢で刑を受けた回数(前科)だけではなく、警察の捜査対象となった経歴(前歴)も考慮されます。
また、痴漢で逮捕された後、捜査の過程で過去に行っていた痴漢が発覚するケースもあります。
「バレていないと思って、痴漢を何度も行っている」
「警察から取調べを受けたことがあるが、逮捕されなかった」
こういったケースでは、一度逮捕されると、芋づる式に過去の痴漢が発覚し、重い刑罰が処せられる可能性があるのです。
後日逮捕のきっかけとなる痴漢の証拠はいくつもある
ここまで伝えたとおり、痴漢で現行犯逮捕を免れても、証拠が見つかると後日逮捕されます。
そして、痴漢の証拠となるものは、あなたが想像している以上に多いです。
「被害者や目撃者の証言」「防犯カメラの映像」はもちろん、次のようなものも有力な証拠となります。
・被害者や被疑者の衣類、持ち物に付着したDNAや繊維鑑定 ・駅改札の入場記録(Suicaなどの交通系のICカード) ・店舗で使用した電子マネーやクレジットカードの利用履歴 ・被疑者本人が所持している痴漢関係の雑誌や動画 など |
全てが、単独で決定的な証拠になるわけではありませんが、これらの証拠を掛け合わせて捜査が進められていくのです。
例えば、次のような流れで捜査が進んでいき、後日逮捕につながります。
・被害届により、痴漢の捜査が開始 ↓ ・付近の防犯カメラにあなたが写っているが、状況がはっきりしない ↓ ・目撃者が見つかり、痴漢の具体的な内容を証言 ↓ ・後日、警察から連絡があり、取り調べが開始 ↓ ・被害者の持ち物から、あなたのDNAが検出されて決定的となる など |
詳細は後述しますが、痴漢で後日逮捕されるまでの期間に制限はありません。
防犯カメラの映像が繰り返し分析された結果、痴漢から3年半が経過して、後日逮捕されたケースも実際に存在しています。
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痴漢の時効は最大12年|公訴時効の成立直前に後日逮捕されたケースも
痴漢の公訴時効は「最大12年(不同意わいせつ罪)」です。つまり、痴漢から12年間は、逮捕される可能性があるのです。(※迷惑防止条例違反の場合、3年で公訴時効が成立します。)
「確かに時効は12年かもしれない。しかし、痴漢くらいで数年間も捜査されるはずがない」
このように考えている人も多いかもしれません。しかし、安心することはできません。
なぜなら、痴漢の現場に残った証拠や、防犯カメラの映像を元に捜査が進められた結果、公訴時効の成立直前に逮捕されたケースもあるからです。
30代の男性が、2015年に路上で痴漢。防犯カメラに写った画像を公開して捜査が進められ、現場に残ったマスクのDNAから被疑者が特定。公訴時効の成立直前(9ヶ月前)に後日逮捕されたケース (※事件当時の公訴時効は7年でした。現在は「強制わいせつ罪」から「不同意わいせつ罪」に改正され、12年になっています。) 「時効迫る強制わいせつ、世田谷の会社員を逮捕…現場に残したマスクから判明」引用:讀賣新聞 ・痴漢から逮捕までの期間:2,292日(6年3ヶ月と8日) ・痴漢をした日:2015年10月11日 ・逮捕が発表された日:2022年1月19日 |
このケースでは、痴漢から逮捕までの期間は2,292日(6年3ヶ月と8日)にも及びました。
もちろん、上記は、非常に珍しいケースです。
通常であれば、時間の経過とともに証拠を見つけることは難しくなっていくため、痴漢から数年が経過して逮捕されるケースは少ないでしょう。
しかし「数ヶ月」程度であれば、時間が経って警察から連絡があるケースは珍しくありません。
さらに、上記のように、公訴時効が成立する直前に逮捕されるケースも実際に存在しています。
「あれから1年以上経過した。もう大丈夫だろう」
「3年も前のことだ。忘れ去られたに違いない」
このように考えて安心することはできません。
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痴漢で後日逮捕された場合の流れ
痴漢で後日逮捕された場合、どのような流れになるのでしょうか。
逮捕後の流れを、時系列に沿って説明していきます。
【逮捕後48時間以内】警察の取調べ→検察へ送致
痴漢で後日逮捕されると、警察の取り調べが始まります。
取調べの内容は「供述調書」として残され、刑事裁判の有力な証拠として提出されます。
万が一、誤った内容や、自分にとって不利な内容が調書として残されると、刑事裁判の結果に大きな影響を与えてしまうのです。
後日逮捕される可能性がある場合は、事前に弁護士に相談して、取調べのアドバイスを受けることが必要です。
警察の取調べは最大48時間行われ、その後、事件は検察へと引き継がれます。
【逮捕後72時間以内】勾留されるかが決まる
逮捕から72時間以内(検察に送致されて24時間以内)に、勾留請求されるか決まります。
勾留が認められると、さらに10日間拘束が続きます。
この間、自宅へ帰ることはできず、もちろん会社や学校へ行くこともできません。
通常であれば、逮捕されても、会社や学校へ連絡されることはありません。
すぐに釈放される場合は「体調不良」などの理由で、取り繕える場合も多いです。
しかし、勾留が決まって身柄拘束が長期化すると、周囲にバレる可能性が高くなるでしょう。
もっとも、勾留請求は必ず認められるわけではありません。
勾留が認められるには、「住居不定」「証拠を隠滅するおそれ」「逃亡するおそれ」のいずれかが必要です。
裁判官の判断によって、勾留が認められず、釈放される場合もあります。
【最大20日間】身柄拘束→起訴決定
勾留が認められると、10日間身柄が拘束されます。
拘束は10日で必ず終わるわけではなく、さらに10日間(最初の勾留と合わせて最大20日)延長される場合もあります。
勾留中は、留置場に拘束されて、検察の取調べを受けることになります。
この期間中に、検察官によって痴漢を「起訴するか」「不起訴とするか」が判断されるのです。
万が一、起訴されてしまうと、痴漢が有罪となる確率は「99%」に上ります。
有罪になることを防ぐには、起訴される前に被害者と示談して、不起訴を目指すことが重要です。
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「【痴漢で逮捕】今後の流れと不起訴を獲得する方法を弁護士が解説」
痴漢の後日逮捕を回避する方法
痴漢の後日逮捕が怖い方は、今すぐ後日逮捕を回避するための行動を行いましょう。
あなたが取るべき行動は、次の3つです。
速やかに弁護士へ相談する
あなたが最初にするべきことは、速やかに弁護士へ相談することです。
痴漢事件に強い弁護士であれば、後日逮捕を回避するために最善を尽くしてくれるでしょう。
万が一、後日逮捕されても、事前に相談しておけば、すぐに釈放に向けた弁護活動を開始してもらえます。
逮捕後、速やかに行動できる程、身柄が拘束される時間も短くなります。
また、取調べに備えて、あなたの状況に応じたアドバイスを受けておくことも必要です。
弁護士によっては、逮捕前に任意同行を求められた場合、警察まで付き添ってもらえるケースもあるでしょう。
逮捕のリスクを回避することはもちろん、相談するだけで気が楽になる場合も多いです。
痴漢に強い弁護士の選び方については、次の記事で詳しく解説しています。
「痴漢事件は迷わず弁護士を呼べ!理由と早期に不起訴獲得した事例」
警察へ自首・出頭する
痴漢を後悔しているなら、自首することも選択肢の1つです。
警察が、あなたが犯人であることを特定する前に自首すれば、刑は最大で半分程度まで軽くなります。
正直に自白して、反省が伝われば、逮捕を回避できる可能性も高くなるでしょう。
自首するような人が、証拠を隠滅したり、逃亡したりする可能性は低いからです。
あなたが被疑者として特定された後であっても、情状により刑が減軽される場合もあります。
ただし、自首する前に弁護士へ相談した方が良いでしょう。
自首してそのまま逮捕される可能性もゼロではないからです。場合によっては、自首以外の方法を考えた方が良いケースもあります。
また、事前に弁護士に相談しておけば、自首当日も警察に同行してもらえます。
取調べの間も、近くで待機してもらえるため、不測の事態に備えておくことができるでしょう。
自首するリスクを最大限に抑えることができます。
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「【痴漢で自首するか悩んでいる方へ】必ず知っておきたい注意点を解説」
痴漢の被害者と示談交渉をする
被害者の連絡先が分かる場合は、示談交渉を行うことが効果的です。
示談が成立すれば、後日逮捕の可能性を大幅に下げることができるからです。
ただし、痴漢事件で、逮捕前に被害者の連絡先が分かるケースはほとんどありません。
そのため、現実的には「後日逮捕された後」または「自首・出頭をした後」に、示談交渉することになるでしょう。
弁護士から警察にお願いし、被害者に連絡を取ってもらう等の方法が考えられます。
被害者が了承すれば、本人に伝えないことを条件に、連絡先を教えてもらえるケースも多いです。
被害者の連絡先が分かったら、速やかに示談交渉を開始することが必要です。
スムーズに示談が成立すると、早期釈放されたり、不起訴になる可能性が高くなります。
後日逮捕が怖いなら、逮捕後速やかに示談交渉を開始するためにも、事前に弁護士へ相談してきましょう。
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「痴漢示談金(慰謝料)相場は30〜150万円!減額する方法解説」
痴漢の後日逮捕が怖い方はグラディアトルへご相談ください
「痴漢で後日逮捕されるかもしれない」
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私たちは、性犯罪を得意としており、痴漢事件をはじめ数多くの刑事事件を担当してきました。
「難しい示談交渉を成立して不起訴を勝ち取ったケース」、「痴漢よりもさらに重大な「不同意性交等罪(強制性交)」で、弁護士が自首に同行し、逮捕を避けて不起訴になったケース」など数多くの解決事例があります。
勇気を持ってご相談いただいたことで、事態が好転したご依頼者様の数は数え切れません。
・繁華街の路上で痴漢して逮捕。示談成立して不起訴となった事例 ・不同意性交等罪で、弁護士が自首に同行し、逮捕を避け不起訴になった事例 ・痴漢で逮捕されたが弁護士の早急な示談対応で2日で釈放・不起訴となった事例 |
痴漢の後日逮捕が怖い方は、是非グラディアトル法律事務所へご相談ください。
あなたを助けるために、豊富な解決実績によって得たノウハウを武器にして「グラディアトル」が全力で闘います。
まとめ
最後に、今回の記事のポイントをまとめます。
・1週間後、3ヶ月後、3年後など、多くの事件で、痴漢で後日逮捕されている
・後日逮捕されるリスクが特に高いのは、次の4つ
・痴漢の現場から逃走している ・駅の中やショッピングモールなどで痴漢をしている ・電車の中や路上など、目撃者がいる場所で痴漢をしている ・痴漢を複数回行っており、前歴・前科がある |
・後日逮捕のきっかけとなる証拠は、想像以上に多い
・被害者や目撃者の証言、防犯カメラの映像、DNAや繊維鑑定など
・時効が成立するまでの12年間は、逮捕の可能性はゼロではない
・後日逮捕が怖いなら、取るべき行動は次の3つ
・速やかに弁護士に相談する ・警察へ自首、出頭する ・被害者の連絡先が分かったら、示談交渉をする |
以上です。
痴漢の後日逮捕が怖い方は、不安に耐え続けるのではなく、すぐに逮捕を回避するために行動しましょう。
この記事を読んだ後、痴漢に強い弁護士が見つかり、あなたの後日逮捕の不安が解消されることを願っています。
本記事が役に立った、参考になったと感じましたら、是非グラディアトル法律事務所にもご相談ください。